都城で、小学生時代から英語を始めて良かったこと3選

都城市で小学生を持つ保護者の中には、お子さんに早めに英語を学ばせたいという意識の高い方が多くいらっしゃいます。

昔から「言語と音楽は、早ければ早いほど良い」と言いますので、小学生時代から英語を学ぶのは良いことだと思います。

今回は、早めに英語を始めることで身に付けられる、特に際だったアドバンテージを3つご紹介します。

1. 小学生のお子さんを英語塾に通わせる保護者の思いとは

私も一応、人の親ですので、保護者がお子さんの将来を案じて、英語を学ばせたいというお気持ちはよく分かります。

私がアカデミーの保護者に「どうしてお子さんに英語を学ばせたいと思われたのですか?」と尋ねると、ほとんどの方の返答は以下の3つです。

①自分が子どもの頃、英語が苦手で大変な思いをしたので、我が子にはそんな思いをさせたくない

②小さい頃から英語を学ばせれば、他のお子さんより先んじて、英語力を身に付けることができる

③英語ができれば、将来の選択肢を広げることができる

私の勘では、ほとんどの方が①ではないかと思っています(笑)

しかし常に未来を見据え、②や③を目指して来られる方もいらっしゃいます。

私の場合、長男には6歳、長女は4歳から、英語を教え始めました。

これが良かったか、悪かったのかは分かりませんが、少なくとも高校時代までの9年間、英語で苦労することはなかったように思えます。

頭が柔らかい小学生時代から英語を始めると、英語を聞き取る能力や話す力(リスニングやスピーキング)が向上するのは確かだと感じています。

2. 都心部の小学生は、英語に2倍触れている

都城の方は、英語は中学生からと考えている方が多いようです。

しかし都心部のお子さんは、小学生時代から有無を言わせずに、英語を学ばされるケースが多いです。

先手を打ってくる都心部のお子さんに、都城のお子さんが英語力で後れを取るのはごく自然な流れだと思います。

ここで大切なのは、都心部だろうが山間部だろうが、大学受験の際は、皆が「同じ土俵で戦う」ということです。

都城のお子さんは中学生から英語を始めて、6年間で大学受験。

一方、都心部のお子さんは小1から英語を始め、12年間で大学受験。

これだけ意識や環境が違う上、都心部のお子さんに約2倍の時間的なアドバンテージまで取られたら、大学受験の競争に勝てる道理はありません。

3. 英語力を制する要、それは「時間」

しかし、ここで「時間」というアドバンテージを手にして、小学生時代から英語の学習を始めると、結果が違ってきます。

少なくとも中学校に入学する際には、かなり余裕が生まれます。

週1~2回程、小学生時代から英語を学び、学力的な余裕を身に付けると、その余裕を様々なことに使えます。

英語をさらに極めるでも良いし、他の教科に振り分けるでも良い、エネルギーを自分の好きな事に向けることができます。

さらに言えば、都城はかなり部活動が盛んな土地柄です。

中学校は勉強が急に難しくなる上に、部活動に時間とエネルギーを吸い取られれば、高校入試を見据えた学力の問題に頭を痛めることになります。

部活動は体力強化や忍耐力、コミュニケーション力の醸成など、様々な利点もありますが、学習のことだけを考えると“善し悪し”です。

肝心の学力が伸びないと、後で大きな代償を払うことになります。

英語力を伸ばす要、それは「時間」

4. 「ゆとり教育」が英語界に与えた影響

10年ほど前、教育界は「ゆとり教育」に舵を切っていた時代がありました。

しかし今は「脱ゆとり」の時代です。こうも教育方針が極端に変わると、ついて行くお子さんも大変です。

当時「ゆとり教育」という言葉を真に受けて、本当にゆとりを持ってお子さんを育てていたのは、地方の方々ばかりだったという事実がありました。

逆に都心部では「この機に乗じてライバルに差を付けろ」と言わんばかりに、英語をはじめとする塾や予備校がとても盛んでした。

その証拠に、林先生で有名な東進ゼミナールはこの時期に大きく躍進し、代ゼミや河合塾を出し抜いています。

5. 英語の「教育格差」を埋める取り組み

とても現実的なお話をしますが、お金はあればあるほど有利なのが教育の現実です。

これは私が学生時代から痛感していた事であり、認めたくないのですが、悔しい現実です。

私は、できるだけ安価な教育費で、都城の子ども達に英語を伝えたい。

都城のお子さんの英語力を向上させ、都心部の子どもに負けない英語力を身に付けさせたい。

そういう願いを持って、イングラムを創業しました。

創業から10年、その目標は、ある程度達成できたかもという手応えを感じていますが、時代は流れています。

小中の英語の授業も、段々難しくなっていますので、私たちも進化しなければならないと肝に銘じています。

6. 都城が国際都市化する?!

私が子どもの頃と違って、現在の都城は多くの外国人が行き来しており、ビックリします。

遂にグローバル化の波も、ここ都城までやって来たか、という気持ちになりますが、この子達が大人になる頃には、この流れは加速していくと思われます。

英語力を身に付けるためには、「時間」を味方に付ける必要があります。

小学生時代から英語を学ぶことによって、体に馴染ませる期間を延長し、その結果、英語力を負担なく身に付けるという考えは理に叶っています。

「語学と音楽は早ければ早いほど良い」

この格言の意味するところは、アカデミーの生徒達が身をもって示してくれました。

アカデミーのお子さん達が残してくれた沢山の合格証

7. まとめ

英語は、日本人にとって習得が難しい教科です。

英単語、英文法、英会話、この全てをバランス良く身に付けるには、頭の柔らかい小学生時代から早めに英語に触れると良いでしょう。

また小学生時代から英語に触れることで、長い期間、英語を学習する「時間」のアドバンテージを手にすることもできます。

結果、英語に掛ける負担を減らすことができるので、精神的にも楽になります。

「語学と音楽は早ければ早いほど良い」

一度、小学生からの英語学習を検討するのもアリです。

お子さんに大きなアドバンテージを与えることになると思います。

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