英検、中学生は何級から受けるべきか?各級のレベルや攻略法を詳しく伝授

「英検を受験したいけど、まずは何級から受けようか・・・」

「もう中3なのに、まだ英検受けてないし。いきなり3級から受験してもいいのかな。」

英検を受験する直前になって、意外に色々と思い悩むことが多いのではありませんか。

今回はいつ、どの級を受験したらよいか。そのタイミングについてお話しします。

1. 中学生の英検は何級から、そのタイミングは?

中学生が英検で取得すべきレベルは?

英検を受験する最高のタイミングはいつでしょうか?

結論から言いますと「受験したいと思った時」です。

受験したい時に、受験したい級から、スタートする。それが英検です。

5級、4級を受けていなくても、3級から受験しても問題ありません。

小学生が受験しても全然大丈夫ですし、むしろ小学生こそ受験すべきであると考えます。

極端な話、小学生が1級を受験してもよいですし、帰国子女が5級を受験してもOKです。

受けたい時に、受けたい級を、受けたいタイミングで受けられる。

それが英検のよい所です。

中学生は、英検を受けるべきか

6年計画で英検を受験する
そうは言っても、やはり最適な頃合いというものがあります。

私が考える、最もバランスの良いタイミングを以下に示します。

・中1→ 5級
・中2→ 4級
・中3→ 3級
・高1→ 準2級
・高2→ 準2級プラス
・高3→ 2級

これを見れば分かると思いますが、中学校に入学したら1年に1級ずつ受験を進め、高校3年時には「共通テスト」にチャレンジする。

これが最もバランスの取れた、英検のステップアップだと考えます。負担も少なく、無理なく1つずつ階段を上がっていけるからです。

受けたい時が、受験のタイミング、それが英検!

中3で英検を受けるべきですか?

もう待てません、早く受験させて下さい!
しかし、世の中には例外というものがあります。

「1年に1回なんて少なすぎます、もうこれ以上待てません」

「つべこべ言わず、早く次の級を受けさせて下さい。」

と、厳しいお言葉を口にされる、意識の高いお子さんもいらっしゃいます。

素晴らしい意気込みです。少しコワいですけど・・・(笑)

イングラムにはこれまで、中3で英検2級や準1級を突破したお子さんが何人かおられます。

次々に英検を突破し、その勢いはとどまることを知らず、私が止めても受験を敢行されていました。

好奇心が強く、向上心も旺盛で、英検の合格に生き甲斐を感じているようなお子さん方でした。

2. 中学生は英検を何級から受けるべきか?

中学生の英検申し込みは、ご家庭の考えを優先します

このような塾生さんには、専用のカリキュラムを組んで、できるだけ早く受験できるようなプログラムに移行します。

またイングラムには、5、4、3、準2級を隙間なく4連続で受験し、中2に準2級までを連続突破した塾生さんが、現役で学習しておられます。

どちらかというと、お母さんの方がイケイケで「ダメで元々、経験と思って受けて来なさい」とお子さんを送り出している状態で、私のアドバイスなど、どこ吹く風です(笑)

世の中には色々なご家庭がありますから、家庭の数だけ考え方もあるものです。

一般的に受験のタイミングは、私の方から「そろそろ、次の級を受験してはどうでしょうか」という提案をして、ご家庭と本人に受験を決定してもらう流れです。

中学生は部活動、高校生は課題授業など、彼らも忙しいですので、あまり無理はさせたくないと考えています。

そこで、私の行き着いたバランスが「1年に1級ずつ」というスピードになります。

3. まとめ

英検は何級から受けるべきか、中学生のまとめ

1年に1級ずつ英検を受験して行き、高校3年時には共通テストに照準を合わせる。

この流れが自然で良いと思いますが人は皆、合格するとすぐに次の級が受けたくなるものです。

そんな塾生さんには、レッスンの進度を少し早めて、次の級にトライさせます。

いずれにしても塾生さんの納得が必要ですから、受験のタイミングについては、しっかり話し合って決定しています。

英検の受験は、しっかり話し合ってから

英検専門の塾、イングラムの取り組みとは
イングラムは英検の合格を目指す専門の塾です。英検に特化した、様々な受験ノウハウを持っています。

「英語に興味がある」「英検を受けてみたい。」

英語をはじめたいという方から、英語が苦手な中学生、腕に覚えのある小学生まで、様々な塾生さんが通われています。

小学生は最初にカンタンな英会話から始めますが、最終的には「英検の合格」を保証させていただきます。

「私も英語をやってみたい」という気持ちのお子さんがおられるなら、まずは体験学習に参加されて下さい。

周りにどんなお子さんいて、どんなレッスンをしているか、その雰囲気を感じるだけでも違うと思います。

アカデミーで、お会いできることを楽しみにしています。それでは・・・

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