英検準2級の一次試験合格、おめでとうございます。しかし、本当の勝負はここからかもしれません。英検準2級の面接で使える表現を、知恵袋などから情報を探しながらも、二次試験に向けて不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
二次試験の面接では、しっかりとした準備と具体的な攻略法が合否を分けます。どんな状況でも応用できる面接テンプレートや、そのまま覚えられる二次試験の例文を知っているかが合格の鍵を握ります。
特に、多くの受験生が苦手とするNo.4やNo.5の問題で使える表現や、頻出トピックである環境問題への対策は欠かせません。
ただ、やみくもに使えるフレーズを暗記するだけでは不十分です。合格の確率を上げるためのちょっとした裏ワザを効率的に知ることが必要になります。
この記事では、皆さんが抱えるそのような疑問や不安を解消するために、実践的な情報を解説していきますので、ぜひ参考にして下さい。
この記事を読むことで、以下の点について深く理解できます。
- 面接全体の流れと合格に向けた具体的な準備方法
- 各問題形式で応用できる実践的なフレーズや表現
- 減点を防ぎ、高得点を狙うためのテクニックと注意点
- 面接官に好印象を与えるためのマナーや心構え
目次
英検準2級面接で使える表現は?知恵袋の疑問を解決
このセクションでは、面接に臨む前の心構えや具体的な準備、そして知っておくべき基本的なルールについて解説します。
- 合格に向けた最初の準備とは
- 面接試験、最強の攻略法を解説
- 無言は減点?面接でのNG行動
- 英検準2級面接に落ちる確率は?
- 意外と知らないノックする回数
- 聞き取れない時の丁寧な言い方
合格に向けた最初の準備とは

英検準2級の面接に合格するための最初の準備は、二次試験がどのような流れで進むのかを正確に把握することから始まります。
まずは、英検の公式サイトで公開されている「バーチャル二次試験」を視聴することをおすすめします。これにより、入室から退室までの一連の流れや、各問題の内容、面接官とのやり取りの雰囲気を無料で、かつ視覚的につかむことが可能です。
次に、具体的な試験内容の理解を深めるために、旺文社の予想問題集を1冊購入するのが効果的です。こちらの問題集にはDVDが付属しており、モデル受験者の解答例を映像で確認できます。
良い解答例だけでなく、改善点のある解答例も収録されている場合が多く、どのような答え方が評価されるのかを分析するのに役立ちます。
ただし、ただ見て理解するだけでは不十分です。分かることと、できることは大きく異なります。付属の予想問題に目を通し、実際に声に出して解答を読み上げてみる練習が不可欠です。
この音読練習を繰り返すことで、英語に慣れ、本番でもスムーズに言葉が出てくるようになります。この地道な反復練習こそが、自信を持って本番に臨むための最も確実な準備と言えるでしょう。
面接試験、最強の攻略法を解説

英検準2級面接における最強の攻略法は、「守り」と「攻め」のバランスを意識した準備を行うことにあります。ただ単に流暢な英語を話すことだけが求められているわけではありません。
まず「守り」の攻略法として、減点されないための基本を徹底することが挙げられます。これは、面接中の態度や基本的な応答フレーズの習得を指します。
例えば、面接官の指示に “Yes.” や “OK.” と答えたり、聞き取れなかった際に適切に聞き返したりすることです。
また、質問に対して完全に無言でいることは大きな減点対象となるため、たとえ完璧な答えが思いつかなくても、何かを答えようとする姿勢を見せることが大切です。
一方、「攻め」の攻略法は、加点を狙うための表現力を身につけることです。これには、自分の意見を述べる際に “I think…” だけでなく、”In my opinion…” や “I believe…” のような多様な表現を使い分けることが含まれます。
これらの攻略法を実践するためには、前述の通り、予想問題集を活用した反復練習が最も効果的です。DVDで面接の流れを体に覚えさせ、問題カードのトピックについて自分の意見を英語で組み立て、声に出して話す練習を積み重ねる。
この一連のプロセスが、本番で落ち着いて実力を発揮するための最強の攻略法となるのです。
無言は減点?面接でのNG行動

英検準2級の面接において、無言の状態が続くことは、明確に減点の対象となります。面接はコミュニケーション能力を測る試験であるため、沈黙は「応答の意思がない」「応答する能力がない」と判断されてしまう可能性があります。たとえ完璧な答えが思いつかなくても、何かを話そうと努力する姿勢が評価されます。
無言以外に避けるべきNG行動
無言の他にも、面接で避けるべきNG行動がいくつか存在します。
まず、面接官の目を見ずに、下を向いたり、キョロキョロしたりする態度は好ましくありません。自信がないように見え、コミュニケーションへの意欲が低いと受け取られることがあります。相手の目を見て、にこやかな表情で話すことを意識するだけで、印象は大きく変わります。
次に、声が小さすぎるのも問題です。面接官が聞き取りにくいと、内容を正しく評価してもらえない可能性があります。緊張すると声が小さくなりがちですが、普段から少し大きめの声で話す練習をしておくと良いでしょう。
また、質問の意図を理解せずに、見当違いの回答をしてしまうことも避けるべきです。もし質問が聞き取れなかったり、意味が分からなかったりした場合は、正直に聞き返す勇気が必要です。分かったふりをして的外れな答えをするよりも、確認してから的確に答える方がはるかに評価は高くなります。
これらのNG行動を避けるためには、やはり事前のシミュレーションが鍵となります。家族や友人に面接官役を頼んだり、鏡の前で練習したりして、自分の態度や話し方を客観的にチェックする機会を持つことが、減点を防ぎ、合格へとつながる道筋です。
英検準2級面接に落ちる確率は?

「英検準2級の面接で落ちる確率はどのくらいなのか?」という点は、多くの受験生が気になるところでしょう。英検を運営する日本英語検定協会は、級ごとの合格率を公式には発表していません。しかし、一般的に準2級の二次試験(面接)の合格率は、80%前後であると言われています。
この数字を見ると、「ほとんどの人が合格するなら、対策はそれほど必要ないのでは?」と感じるかもしれません。しかし、この考え方は非常に危険です。
逆に言えば、約5人に1人、つまり20%程度の受験者は不合格になっているという事実を軽視してはいけません。適切な準備を怠った人が、この20%に含まれてしまう可能性は十分にあります。
落ちる人に共通する特徴
不合格になる受験生には、いくつかの共通点が見られることがあります。
- 面接の流れを全く把握していない
- 質問に対して長時間黙り込んでしまう
- 面接官の指示や質問を全く聞き取れない(聞き返すこともしない)
- 声が小さすぎて、何を言っているか分からない
- 終始、無表情で態度が悪いと見なされる
これらの点を避け、基本的な準備さえしっかり行えば、過度に不合格を恐れる必要はありません。高い合格率に油断せず、しかし、必要以上に不安にもならず、着実に準備を進めることが合格への最短ルートです。
意外と知らないノックする回数

英検の面接において、入室時のノックの回数が直接的に採点基準に含まれているわけではありません。
しかし、面接はコミュニケーションの場であり、礼儀やマナーも評価の一部と考えるのが自然です。ビジネスマナーなどでは、ノックの回数に意味があるとされていますが、英検の面接でそこまで厳密に気にする必要はないでしょう。
一般的に、日本のビジネスマナーでは2回のノックが推奨されることが多いです。国際的なプロトコルでは3回がプライベートな訪問でのノックとされることもあります。
では、英検の面接では何回が適切なのでしょうか。 結論から言えば、2回または3回であれば、特に問題になることはありません。落ち着いて「コン、コン」と2回、あるいは「コン、コン、コン」と3回ノックするのが無難です。
ノックよりも大切な入室時の振る舞い
実は、ノックの回数そのものよりも、その後の入室時の振る舞いの方がはるかに大切です。
- ノック後: 面接官から「どうぞお入りください (Please come in.)」という応答があるのを待ってからドアを開けます。
- 入室時: ドアを開けたら、面接官の方を向いて軽く「Hellow」と会釈をしてから入室しましょう。
- 着席前: 面接官の指示があるまで椅子の横に立ち、「面接カードをこちらへどうぞ (Can I have your card, please?)」と言われたら、両手で「はいどうぞ(Here you are.)」と丁寧に渡します。
- 「おかけください (Please have a seat.)」と言われてから、「ありがとうございます (Thank you.)」と言って着席します。
このように、一連の流れをスムーズに行うことが、面接官に良い第一印象を与える上で非常に効果的です。ノックの回数に神経質になりすぎるよりも、こうした挨拶や礼儀正しい態度を自然に示せるように、事前に練習しておくことをお勧めします。
聞き取れない時の丁寧な言い方

面接中に緊張や周囲の音、あるいは面接官の発音などが原因で、質問や指示を一度で聞き取れないことは誰にでも起こり得ます。
このような状況で黙り込んだり、分かったふりをしたりするのは最悪の選択です。むしろ、丁寧にもう一度言ってもらうようお願いできるかどうかは、コミュニケーション能力を示す絶好の機会となります。
何も言わずにいると、応答能力がないと判断されかねませんが、適切に聞き返すことで、「対話を続けよう」という積極的な姿勢をアピールできます。
聞き返す際には、いくつかの丁寧な表現を知っておくと便利です。状況に応じて使い分けられるように、複数のフレーズを覚えておきましょう。
丁寧さのレベル | フレーズ | 日本語訳 |
---|---|---|
カジュアル | Pardon? / Sorry? | え? / すみません? |
標準的 | Could you say that again, please? | もう一度言っていただけますか? |
より丁寧 | I’m sorry, I couldn’t catch what you said. | すみません、おっしゃったことが聞き取れませんでした。 |
より丁寧 | Would you mind repeating the question? | 質問を繰り返していただけませんでしょうか? |
使い分けのポイント
最もシンプルで使いやすいのは “Pardon?” です。これだけでも十分に意図は伝わります。しかし、もう少し丁寧に伝えたい場合は “Could you say that again, please?” を使うのが良いでしょう。このフレーズは多くの場面で活用できます。
もし、複数回聞き返すことになってしまった場合や、より真摯な態度を示したい場合には、”I’m sorry, I couldn’t catch what you said.” のように、聞き取れなかった理由を簡潔に付け加えるのも一つの手です。
ただし、注意点として、聞き返しを多用しすぎるのは避けるべきです。何度も聞き返すと、リスニング能力に問題があると判断される可能性があります。
あくまで「いざという時のための切り札」として、これらの表現を準備しておく、という心構えが大切です。一度で聞き取れるように、集中して面接官の言葉に耳を傾ける姿勢が基本となります。
準2級の面接に関しては「英検準2級の面接がやばい?知恵袋が救済する落ちる人の対策法」の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にして下さい。
知恵袋で探す英検準2級面接で本当に使える表現集
このセクションでは、実際の面接で役立つ具体的なテンプレートやフレーズ、さらには各問題形式への対策について詳しく掘り下げていきます。
- 便利な面接テンプレートを知恵袋から
- どんな質問にも使える2次試験のフレーズ
- そのまま使える二次試験の例文
- No.4・5で使える表現と答え方
- 頻出の環境問題に関する答え方
- 裏ワザで攻略!英検準2級面接使える表現知恵袋まとめ
便利な面接テンプレートを知恵袋から

英検準2級の面接、特に後半の意見を問われる問題では、自分の考えを論理的に構成して話す必要があります。その際に役立つのが、応答の型となる「面接テンプレート」です。このテンプレートを覚えておけば、どんな質問が来ても焦らず、土台に沿って自分の意見を組み立てることが可能になります。
知恵袋などでも様々な情報が見られますが、ここでは最も基本的で応用範囲の広いテンプレートを紹介します。
意見を述べる問題(No.4, No.5)の基本テンプレート
- 結論 (Position): まず、質問に対して賛成か反対か、あるいは自分の意見を明確に述べます。
- I agree with the idea that… (私は~という考えに賛成です)
- I don’t think that… (私は~だとは思いません)
- 理由 (Reason): 次に、なぜそう思うのか、理由を述べます。接続詞を使って話を繋げることがポイントです。
- Because… (なぜなら~)
- One reason is that… (一つの理由は~です)
- 具体例・補足 (Example / Support): 理由を裏付けるための具体例や、より詳しい説明を加えます。
- For example, … (例えば、~)
- Also, … (また、~)
- In fact, … (実際に、~)
このテンプレートは、あくまで応答の骨格です。大切なのは、この型に自分の言葉を乗せていく練習をすることです。例えば、「学生はもっとボランティア活動をすべきだと思いますか?」という質問に対して、このテンプレートを使って応答を組み立ててみましょう。
- (結論) In my opinion, students should do more volunteer work.
- (理由) This is because they can learn many important things outside of school.
- (具体例) For example, by helping elderly people, they can understand the importance of kindness.
このように、テンプレートがあるだけで、考えを整理しやすくなります。複数の質問に対してこのテンプレートを使って回答を作成する練習を繰り返すことで、本番でも自然と口から出るようになるでしょう。
どんな質問にも使える2次試験のフレーズ

面接では、質問の内容に関わらず、会話をスムーズに進めるために使える便利な「つなぎ言葉」やフレーズが存在します。これらを覚えておくと、応答に詰まった時に時間稼ぎができたり、より自然で流暢な印象を与えたりすることが可能です。
考えをまとめる時間が必要な時のフレーズ
完璧な答えがすぐに思いつかない時、沈黙する代わりにこれらのフレーズを使うことで、考える時間を作ることができます。
- That’s a difficult question. (それは難しい質問ですね)
- Let me see. (ええと…)
- Well, it’s hard to say, but… (そうですね、言うのは難しいですが…)
これらのフレーズを冒頭に置くことで、数秒間の思考時間を確保し、その間に頭の中で意見を整理できます。
これにより、単に質問に答えるだけでなく、自然なコミュニケーションが取れるという印象を面接官に与えることができます。ただし、あくまで補助的に使うことを意識しましょう。
そのまま使える二次試験の例文

ここでは、面接の各パートでそのまま使える、あるいは少し単語を変えるだけで応用できる便利な例文を紹介します。これらの例文を声に出して何度も練習し、自分のものにしてください。
パート1:パッセージの黙読と音読
音読後の質問 (Question No.1) は、パッセージの中から答えを探す問題です。多くの場合、”According to the passage, why/how…?” (パッセージによると、なぜ/どのように~ですか?) という形で問われます。
- 質問: According to the passage, why do many people visit the town?
- 応答の型: Because … .
- 例文: Because they can enjoy its beautiful nature and historical buildings. (太字部分がパッセージから抜き出す箇所)
“Why…?” で聞かれたら、”Because” で返す。基本的ですが、減点されようのない鉄板の返答法です。
パート2:イラストに関する質問 (No.2, No.3)
No.2はイラスト中の人々の行動を描写する問題です。現在進行形 (be動詞 + ~ing
) を使って答えるのが基本です。
- 応答の型: A man/woman/boy/girl is ~ing. / Some people are ~ing.
- 例文:
- A man is taking a picture. (男性が写真を撮っています)
- Some people are waiting for a bus at the bus stop. (数人がバス停でバスを待っています)
No.3はイラスト中の人物の状況を説明する問題です。主に “Why is he/she…?” (なぜ彼/彼女は~なのですか?) や “What is he/she going to do?” (彼/彼女は何をしようとしていますか?) と問われます。
- 応答の型: He/She is happy because … . / He/She is going to … .
- 例文:
- She looks sad because she missed the train. (彼女は電車に乗り遅れたので、悲しそうに見えます)
- He is going to buy a drink from the vending machine. (彼は自動販売機で飲み物を買おうとしていると思います)
これらの例文の構造を覚えておくことで、イラストの内容に合わせて単語を入れ替えるだけで、スムーズに解答できるようになります。
No.4・5で使える表現と答え方

面接の最後、No.4とNo.5は受験生自身の意見を問われるパートであり、配点も高いため非常に重要です。ここでは、高得点を狙うための表現と効果的な答え方を解説します。
No.4:カードのトピックに関連した質問
No.4では、パッセージのトピックに関連した、より一般的なあなたの意見が問われます。 例えば、パッセージが「海外旅行」に関するものだった場合、「あなたは将来、海外で働いてみたいですか? (Would you like to work in a foreign country in the future?)」といった質問がされます。
答え方のポイント
- 最初に立場を明確にする (Yes/No): まずは “Yes.” か “No.” で、はっきりと自分の立場を示します。
- 理由を付け加える: その後、”Why?” や “Please tell me more.” と促されるので、理由を述べます。
- Yes の場合: “Yes. I’d like to work in a foreign country. I want to communicate with people from different cultures.” (はい。外国で働きたいです。異なる文化の人々とコミュニケーションを取りたいです)
- No の場合: “No. I like living in Japan. Also, I want to work with my family and friends in my hometown.” (いいえ。私は日本で暮らすのが好きです。また、地元で家族や友人と一緒に働きたいです)
このように、「結論 → 理由」というシンプルな構造で答えることを意識しましょう。
No.5:より一般的な社会的な質問
No.5では、カードのトピックとは直接関係のない、より一般的な内容について意見を求められます。「今日では、ますます多くの人々がインターネットで買い物をします。あなたはこのことについてどう思いますか? (These days, more and more people are shopping on the Internet. What do you think about that?)」のような質問です。
答え方のポイント
- 意見を明確に述べる: “I think it’s a good thing.” や “I don’t think it’s a good idea.” のように、まずは自分の意見を述べます。
- 理由を述べる: 準2級では、理由を1つ述べる必要があります。筋の通った理由を話せば、より高い評価に繋がります。例によって”Because … ” から始めるシンプルな文章で答えましょう。
- 例文: “I think it’s a good thing. Because we can buy many kinds of things from all over the world.” (それは良いことだと思います。なぜなら、世界中から多くの種類のものを買うことができるからです。)
No.4、No.5では、難しい単語を使う必要はありません。自分の知っている簡単な単語や文法を使って、論理的に自分の意見を伝えることが何よりも大切です。
頻出の環境問題に関する答え方

英検準2級の面接、特にNo.5の意見を問う問題では、「環境問題」に関するトピックが出題される傾向にあります。例えば、「ごみを減らすために、私たちは何をすべきだと思いますか?」や「自然を守ることはなぜ重要だと思いますか?」といった質問です。
このような質問に対して、事前にいくつかのアイデアと関連表現を準備しておくと、本番で落ち着いて答えることができます。
環境問題に関する質問への解答アイデア
以下に、様々な環境問題の質問に応用できる解答のアイデアをいくつか示します。
- リサイクルの推進: “We should recycle things like plastic bottles and cans.” (ペットボトルや缶のようなものをリサイクルすべきです)
- 省エネ・節電: “We should use less air conditioning.” (エアコンの使用を控えるべきです)
- 節水: “We should turn off the water when we brush our teeth.” (歯を磨く時は水を止めるべきです)
- エコバッグの使用: “We should use our own shopping bags instead of plastic bags.” (ビニール袋の代わりに自分の買い物バッグを使うべきです)
- 公共交通機関の利用: “We should use public transportation like trains and buses.” (電車やバスのような公共交通機関をもっと頻繁に利用すべきです)
答え方の例文
これらのアイデアを使って、実際の質問に答える練習をしてみましょう。
質問: What should we do to reduce garbage? (ごみを減らすために何をすべきですか?)
解答例: “I think we should use our own shopping bags. By doing so, we can reduce the use of plastic bags. ” (私たちは自分の買い物バッグを使うべきだと思います。そうすることで、ビニール袋の使用を減らすことができます。)
このように、「具体的な行動」とその「結果・理由」をセットで話せるように準備しておくと、説得力のある答えになります。環境問題はトピックの範囲が広いですが、ここで挙げたような身近な行動に関する表現を覚えておくだけで、多くの質問に対応できるようになります。
裏ワザで攻略!英検準2級の面接で使える表現の知恵袋:まとめ
この記事では、英検準2級の面接に向けて、知恵袋などで情報を探している皆さんの疑問に答える形で、具体的な準備方法から実践的な表現までを解説してきました。最後に、合格をより確実にするためのポイントをまとめます。
- 面接の第一歩は公式サイトのバーチャル二次試験で流れを掴むこと
- 市販の予想問題集と付属DVDの活用が最強の攻略法である
- 分かることとできることは違うため音読練習は必須
- 無言は大きな減点対象なので何か話そうとする姿勢が大切
- 面接の合格率は約80%だが準備を怠ると不合格の20%に入る
- ノックの回数は2回か3回が無難だがそれより入室後の態度が重要
- 質問が聞き取れない時は「Pardon?」などを使って正直に聞き返す
- 「結論→理由→具体例」のテンプレートを覚えて意見を組み立てる
- 「Let me see.」などのつなぎ言葉で考える時間を作る
- イラスト問題は現在進行形や「be going to」を基本に答える
- No.4・5ではまず自分の立場を明確にし次に理由を述べる
- 環境問題はリサイクルや省エネなど身近な行動を例に答える
- 面接官の目を見て笑顔でハキハキと話すことを心がける
- 完璧な英語より簡単な言葉で論理的に話すことが評価される
- 自信を持ってコミュニケーションを楽しむ気持ちで臨むことが最高の裏ワザ
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