【後編】英検準2級以上に受かるための勉強の仕方と方法、合格法とその対策とは?

この記事では、英検に合格するための全ての手順を紹介していきます。ここからは「後編」となります。

前編の「英検合格のための基礎知識とマインドセット」を、読まれていない方はご覧ください。

【前編】英検に合格する5つのシークレット!なぜ町外れにある小さな英語塾から英検合格者が続出しているのか?

これから、英検の難関級を受験するお子さんのために、計画的に何をどう学習すればよいかについて具体的にお話しします。

英検準2級」ここから、英検の道は険しくなります。

その難関を突破するために、やるべき事を5つに分けて説明しますので、ぜひご覧ください。

1. 英検準2級以上に受かるための勉強の仕方と方法、合格法とその対策

英検準2級以上の英単語を一気に覚える方法

一日300個、奇跡の英単語記憶術
英検準2級以上の受験で最も大切なこと、それは「語彙力」です。

単語を知らないと、英文を読み進めるむとができません。

当アカデミーでは、一日に英単語を300個暗記する秘密のメソッドでお子さんの語彙力を高めています。

英単語は、英文を読む中で覚えていくのがベストです。

しかし英検直前になると、そう理想論を言ってもいられません。

頻出率の高い英単語を一気に覚えて、本番に備える必要があります。

そんな時には、この方法が最も効果的です。

以下の記事で詳しくお話ししていますので、ご一読ください。

参考:【英単語暗記術】語彙力があれば何でもできる、英単語を1日300個覚える秘密の方法とは

英検準2級以上の裏ワザ

ネイティブと同じスピードで英文を読む、最強のリーディング術
英検準2~2級レベルのリーディングセクションを初めて見たとき、その英文の量に驚いた受験生は多いのではないでしょうか。

難易度もですが、驚くべきはその量です。

「これを約60分で全て読めというのですか?」中高生の嘆きの声が、あちこちから聞こえてきそうです。

実は、この英文量を一気に読み込む、速読のメソッドを当アカデミーでは採用しています。

一昔前は「SIM」と呼ばれた手法で、現在では「スーパーエルマー」という英文読解のメソッドです。

この方法を使って、当アカデミーではリーディングの訓練を行っています。

こちらは欧米人と同じ読み方で英文を読み進める方法で、凄いスピードで英文を読むことが可能になります。

実際に今回の英検でも、中3の塾生が英検2級に合格しました。

全て説明すると長くなるので、以下の記事に割愛させていただきます。

参考:【後編】リーディング力を爆上げするシークレット、英検準1級をも突破する最強の英文読解法とは?

単語とリーディング、この2つが武器になる

英検準2級以上のリスニングを1ヶ月で聞き取る勉強法

リスニングが聞き取れないという中高生が多くいますが、その対策として最も優れた方法が「シャドーイング」です。

シャドーイングとは、実体と同じ動きをする「影」になること。

つまり、リスニングの音声を流しながら、スクリプトの英文を一緒に読み進めていく手法です。

元々は通訳の訓練法の1つで、英語のスピーキング全般を改善して、より伝わりやすい英語を身に付けるためのトレーニングでした。

しかしその結果として、英語を聞き取る能力が圧倒的に上がったという方が数多くいたため、リスニング学習の切り札として脚光を浴びるようになったのです。

このシャドーイングの効果は絶大で、まさにリスニング対策の “決定版” と呼ぶべき方法です。

極めて短時間に、英語を聞き取る能力を身に付けることができます。

やるべきことは極めてシンプル。まずはリスニングの原稿を準備して下さい。リスニングの原稿を「スクリプト」といいます。

次にリスニング音声を流しながら、文字通り「影」のように、同じ発音、同じスピードでスクリプトを読んでいくのです。

そうすると、脳が英語の音声に慣れてきて、だんだんと英語が聞き取れるようになります。

シャドーイングについては、以下の記事で詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。

参考:英語のリスニングが急上昇する裏技「シャドーイング」とは何なのか?

英検準2級以上に1週間で受かりたい

英作文・ライティングがスラスラ書けるようになる、魔法のテンプレート
英検も3級以上になると英作文の試験があるので、困っているお子さんが多いようです。

しかしそれは全くの逆で、英作文があるから、合格がよりカンタンになるのです。

英作文は全体の1/3、つまりは34%の配点を占めています。

これを丸々取得する事ができれば、大きなアドバンテージになります。

「そんなことが本当にできるんですか?」と聞かれますが、それができるんです。

実際に沢山の塾生さんが、結果を残しています。

英作文で満点に近い点数を取得するために、当アカデミーでは「テンプレート」を推薦しています。

つまり、このように書けば点が取れるという「型」です。

その型の( )内に単語を当てはめれば、自然と点が取れる英作文が出来上がります。

私に言わせれば、実はこの英作文のライティングセクションこそが、最も簡単に点数を稼ぐことのできる分野です。

苦手意識があるから取り組まないなんて、もったいないお話です。

英検の合格ラインは60%ですが、英作文で30%を取得すれば、例えリーディングとリスニングがうまくいかなくても、合格してお釣りが来ます。

とうとう明かしてしまった、当アカデミーのシークレットを(汗)

詳しい内容は、以下の記事で説明していますので、ぜひご覧ください。

参考:難化する英検準2級のライティングを完全対策、新リニューアル試験にも対応
参考:英検2級の難化傾向に高校生が苦しんでいる件とそのライティング対策について

英検準2級以上は何割で受かりますか?

英検準2級、準2級プラスと2級は正答率6割で合格します。

無理をして100%を取らなくてもいいので、まずは6割の合格ラインを狙って、過去問を解いてみましょう。

そうすれば自分の現在地が分かりますし、傾向を知り、対策を練ることも可能になります。

英検準2級の過去問を無料でダウンロードする方法

英検協会のホームページには、過去3回分の問題を無料でダウンロードできるページがあります。

そちらにアクセスして、できれば問題をダウンロード・印刷して解いてみましょう。

過去問のページはこちらから

英検準2級に合格するにはどれくらい勉強すればいいですか?

英検準2級以上に合格するには、毎日少しずつでいいので、勉強をすると良いです。

できれば1ヶ月前から単語を覚えたり、過去問を解いたりしながら、問題形式に頭を慣らしていく必要があります。

「1ヶ月も時間が取れません(泣)」という方は2週間でも結構です。

とにかく少しずつでいいので、毎日コツコツと積み上げていくと、意外に早く片が付きます。

今日はリーディングを20分、明日はリスニングを20分、明後日はライティングを20分という具合に、毎日少しずつ進めていくのがキモです。

2. 英検準2級以上に受かるための勉強の仕方と方法、合格法とその対策(二次試験編)

英検準2級に合格するには、何日前から勉強すればいいですか?

二次試験対策英語面接を突破する実戦型トレーニング
ようやく一次試験を通過してホッとしたのも束の間、厳しい二次試験が待ち受けています。

まさしく「前門の虎、後門の狼」です。

この二次試験、英語による面接テストなので、どう対策してよいか途方に暮れているお子さんが大勢います。

まず、この英語による面接試験がどんな形式か、それを知る必要があります。

面接というのは入試も就職も一緒で、聞かれる内容や質問は大体決まっているものです。

何をどの順番で聞かれるのか、どう答えたら良いのかは、ほぼ決まっています。

それについては以下の記事で詳しく説明していますので、ぜひ参考にして下さい。

参考:【2次面接】英検2次試験の英語面接を突破するために必要な3つのシークレットとは?

英語面接など恐くありません

英検準2級に合格するには、どれくらい勉強すればいいですか?

バカとブスこそ、英検を取れ!
英検は、非常に優れたテストです。

①しっかり対策すれば、誰でも合格することができる
②何回でも受けられて、その資格は一生もの
③日本全国で通用し、受験の際には優遇処置がある

万人に認められた、日本標準の英語テストなのです。

ドラゴン桜で「バカとブスこそ東大に行け!」というフレーズがありましたが、私に言わせれば「バカとブスこそ英検を取れ!」です(笑)

こんな良い試験、どこを探してもありません。

都城にいる中高生の皆さんにはぜひ合格して、英検の資格を手に入れて欲しいと心から願っています。

当アカデミーのブログには、英検に合格するための知識や裏技が全て詰め込まれています。

イングラムが10年掛けて蓄積したノウハウを、ぜひ手にして下さい。

最後に、以下の記事をプレゼントします。

我ながら、最後にふさわしい内容です(笑)よろしくお願いします。

参考:バカとブスこそ英検を取れ!メリットしかない英検受験の凄さとは

3. まとめ

英検準2級以上に受かるための勉強の仕方と方法、合格法とその対策の総括

英検は、ぶっつけの「ノーべん」で受験しても、合格できる試験ではありません。

しかし英検の仕組みを知り、攻略法を練って、対策をした後に受験すれば、合格の可能性は跳ね上がります。

当アカデミーの塾生達は、これらの対策を行った後に受験するので、皆さん合格するのです。

自信が付けば、次の級を受験したくなるのが心情です。

そうやって好循環の波に乗り、英語力を付けていくお子さんは大勢います。

備えあれば、憂いなし

「的確な準備を徹底して、本番に臨む」という当たり前のことを丁寧に積み上げれば、合格はおのずと見えてきます。

最終ターゲットは「共通テスト」となりますので、ここでも専用の攻略法を使って対策を行いますが、それはまた別の機会にお話しします。

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