三股西小学校の近くにある英語塾が、小学生に教えている、大切な英語のベーシック

三股町のお子さんのためにある英語塾、それが英語アカデミー・イングラムです。

メディカルシティ東部病院の真向かいにある小さな英語塾で、海外で暮らしていた先生が英語を教えています。

テーマは「都城から世界へ、三股から世界へ」です。

学校では教えてくれない、英語力を上昇するレッスン、英検に合格するためのレッスンを行っています。

この英語塾では、小学生にどのような内容を教えているのでしょう。また、他の英語塾と何が違うのでしょうか。

今回、この疑問について、詳しくお話ししていきます。

1. 三股西小学校近くにある、謎の英語塾

まず、英語塾がある場所について説明します。

こちらのアカデミーは立野町という所にあります。ここは厳密に言うと、祝吉小学校校区ですが、三股西小学校のすぐ近くという不思議な場所に位置しています。

また、ギリギリ都城市内だけど、三股町の繁華街という謎の位置です。

目印となる建物はハーティーながやま、トライアル、宮崎太陽銀行、メディカルシティ東部病院など、三股町の中心街に極めて近い場所であることが分かってもらえるでしょう。

こちらのアカデミーに来られる方は皆さん、三股町の塾だと思っている方がほとんどです。

2. 三股西小近くの英語塾が小学生に教えている大切なこと

この英語塾のテーマは「都城から世界へ、三股から世界へ」です。

このテーマの意味するところ、それは世界基準の英語をお子さんに伝えることをミッションとしています。

海外で生活していた時期に身に付けた、英語を習得するための数々のノウハウ。

それを余すところなく、三股町のお子さんに伝えていこうというのが、この英語塾の主な目的であると考えています。

決して、難しいことは教えていません。英語のベーシックとなる原点の部分のみ力を入れています。

しかし、英語のエッセンスとなる大切な箇所なので、英検に合格するお子さんが続々と出ているのです。

では具体的に、お子さんにどのような内容を教えているのか、そのレッスンを説明していきます。

世界基準の英語をお子さんに

3. 発音のレッスン

これは海外を経験したから分かったのですが、英語を始めるとき、一番最初にやるべきこと、それは「発音のレッスン」です。

英語と日本語で、最も違うのは「発音体系」です。

発音のレッスンを最初に行えば、英語の音を脳が認識しますので、英語を自然に聞き取ることができるようになります。

なぜ日本人は英語を上手に聞き取れないかというと、それは発音のレッスンをしていないからです。

発音ができるようになると、聞き取りの能力が上がりますので、結果としてリスニング能力も向上します。

まずは出す方が先です。出せば入ってきます。つまり、発音のレッスンをすれば、リスニングはできるようになるものです。

ちなみに、ABCを「エー・ビー・シー」というのは日本人だけということをご存じでしたか?

他の国の人々は、「ア・ブ・ク」と発音します。この発音体系をフォニックスと言います。

実はフォニックス発音は、英語の発音の大半を占めるため、日本人は英単語を初見で読むことができないと言われています。

「エービーシー」はアルファベット発音と言いますが、これしか習わない日本人にとって、フォニックス発音の認識、聞き取りはかなり難しいと言えるでしょう。

更に言えば、フォニックス発音ができるようになると、発音記号も読めるようになります。この2つはリンクしています。

日本の教科書を見ると、習っていないはずの発音記号が堂々と出現しています。

誰も習っていないし、読めない発音記号がどうして、教科書に出てくるのか・・・

英語界の七不思議の1つです。

参考:小学生の英語で必ずやるべき、発音のベーシック「フォニックス」とは、何なのか?

4. 英会話のレッスン

英語の発音体系を習得したら、次はその発音を使って、実際にカンタンな英会話のレッスンを行います。

英語は楽器と同じです。

実際に使わないと覚えることはできませんし、練習しないと英語を話すこともできません。

定期的に英会話のレッスンを続けながら「英語力」を積み上げていく必要があります。

英会話のレッスンは、実際に海外に行った時に役に立つのはもちろんのこと、受験英語にも好影響をもたらします。

中学校や高校で習う英語は、確かに難しいものです。

しかし、本場で役に立つ英語のフレーズを知ると、それが受験英語の様々な場面で見られることに気付くはずです。

また発音を知って、読み方が滑らかになると、ストレスなく英文を読むことができるようになります。

小学生のうちに、これらのスキルを習得すれば、将来的にお子さんにとって、大きなアドバンテージになります。

発音と英会話のレッスンから始めます

5. 英文法のレッスン

英文法を一言で言い表すと「英語のルール」です。

英語のルールを知ることは、英語を理解するための土台となります。

よって英文法のレッスンを行うと、その後の英語学習が著しく楽になります。

「英文法のやり過ぎが子供をおかしくした」と言われますが、私の考えは逆で、英文法ほど素晴らしいものは世の中にないと考えています。

英文法は、異文化の言語を理解するための原点です。

私たちは、英文法があるから英語を理解でき、英文法があるから英語の読み書きができるのです。

私的に、この英文法を体系化した人は凄いと思います。

少し本論と外れますが、昔の人って皆凄いです。難解な形なきものを、誰にでも分かるように体系化するって、とても大変なことです。

参考:小学生が英語を勉強する時、英文法はどこまでやればよいのか?

6. 英語脳を覚醒させるレッスン

英検に挑戦するお子さんには、必ず「英語脳」を覚醒させるレッスンを行っています。

英語脳とは何か?

諸説言われていますが、私は「語順」を理解することではないかと思うのです。

日本語では、「私は昨日、三股でテニスをしました。」と言います。

しかし英語は「私はしました、テニスを、三股で、昨日」と言います。

I played tennis in Mimata yesterday.

この語順の違いを理解してリーディングの訓練を行うと、そのうち意識せずとも、スラスラ英文を読むことができるようになります。

これは中高生以降の長文問題や英作文にも、かなり好影響を与えるものです。

だから当アカデミーでは、英語脳を作るレッスンは、必ず行っています。

参考:「英語脳」とは何なのか? 英語の成績が急上昇する子どもに見られる、ある特徴とは?

7. 英検のレッスン

最後に、英検のレッスンを行います。

英検のレッスンと言っても、特別なことをする必要はありません。

ここまで既に読み書きとリスニングのベーシックはできていますので、一度過去問を解いてみます。

過去問の結果から、自分の現在地を把握したら、弱点を補強するレッスンを行います。

英検では、得意な分野を伸ばすより、弱点を補強した方が、大きく点数を伸ばすことができます。

つまりは合格率を高めることができるのです。

弱点と言っても、復習でやり方や解き方をアジャストさせるだけで、2~3回のレッスンで十分です。

過去問を解きながら、以上のレッスンを行い、いよいよ英検本番へと進みます。

参考:都城の小学生が「英会話をやりたい」と言った時、子供に伝えておきたい1つの約束事

レッスンを続ければ、英検の合格は見えてきます

8. 英検1級に挑戦する、三股町のある女の子

小学生時代からずっと、この英語塾に通っている女の子がいます。

最初は他の小学生と一緒で、英語を全く知らず、ABCからレッスンを始めました。

入会したときは、どこにでもいる普通の女の子という印象でした。

しかし好奇心が強く、英語が好きな女の子で、入会の日から数年後の現在、英検1級に挑戦しようとしています。

英検準1級に合格した時は、私もビックリしましたが、それから更にレッスンを続け、現在に至ります。

本人は「楽しかったから、英語を続けられた」と言いますが、この感覚には、私の方が恐れ入ります。

こちらの塾生さんの成長を見守りながら、私も更に努力しなければと、身が引き締まります。

9. まとめ

今回は、三股西小学校の側にある英語塾が、小学生に対してどんな内容を教えているのかについてお話ししました。

実は、ある塾生のお母さんから「この英語塾の前を通る度に、ここって、子どもにどんな事を教えているのだろう?」

そのような疑問で頭がいっぱいだったというお話を聞きました。

世のお母さんは、体験学習に行く決断をする前に「どんな塾で、どんな事を教えて、どんな先生なのか」という事が、とても気になるものです。そこで急遽、こちらの記事を書くことにしました。

英語は日本人にとって、最も攻略の難しい教科です。

皆、中高生時代に、頭を痛めた経験があると思います。

小学生時代から英語を始めれば、「時間」というアドバンテージを手にし、余裕を持って英語に向き合うことができますので、他の教科にも良い影響を与えます。

私も、様々な塾生さんとの出会いがありました。

これまで「英語が苦手教科から得意教科になった」「通知表で英語だけが5だった」と、笑って報告してくれた塾生さんがいました。

当アカデミーの英語学習が、お子さんの人生に良い影響を与えてくれることを期待して、ペンを置きます。

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