小学生が英語を自宅で学習するとき、最も大切にすべきこと3選

小学生が自宅で英語を学習する時、何をどのように進めるべきか分からないと、困っているお子さんは、大勢いるようです。

親御さんも、どうアドバイスして良いか分からないという相談が私の元へ届いています。

今回、小学生が英語の自宅学習をする時、何をどうすれば良いか、やるべき事について詳しくお話しします。

1. なぜ、小学生にとって英語は鬼門なのか

小学生にとって、英語の自宅学習は苦痛だと聞きます。

その理由を一言で言うと、英語は新しく、難しい教科だからです。

国語と算数は学習の文化的土壌が出来上がっているため、何をすべきか教材もやるべき事も熟成され、理解されています。

例えば、国語なら漢字ドリル、算数なら計算ドリルという具合に反復学習用の教材が溢れていますが、英語にはそれがありません。

強いて言えば「単語帳」がありますが、それを小学生にやらせるのは、かなり大変だと思います。

2. 小学校に英語という文化はなかった

英語は「教科」に昇格したばかりの新しい分野なので、全てが手探りで分かりにくいものです。

しかも小学校には、これまで英語という文化がなかったため、指導者自身も英語の学習法についてよく分かっておらず、どう教えたらよいか途方に暮れています。

中学校や高校でさえ、英語の指導に頭を悩ませる先生方が多いのが、日本の教育事情です。

ましてや小学校の先生は「正直、まだ私たちもよく分からない」というのが実情でしょう。決して口に出して、そうは言わないでしょうけど・・・

3. 難しい英語には、手を出さない

英語とは、1段ずつ階段を登るように、理解していく教科です。

一足飛びに、何段も飛び越えられるものではありません。

英語は、文字も発音も文法も、全てが日本語と違う言語です。

何もかも違うものを習得しようとしているので、そう簡単にはいきません。

いきなり難しい内容には手を出さないことです。

小学生時代はカンタンな事だけでいいので、とにかく英語に“慣れる”気持ちで学習を進めることが肝要です。

小学生が自宅で英語を学習する際、最も大切なのは、無理をしない、難しいことには手を出さないことです。

まずは英語に“慣れる”ことが肝要です

4. カンタンな英語の内容から始める

アルファベットの書き取り、カンタンな英単語の暗記。

自宅では、このような比較的簡単な内容を、丁寧にやることが大切です。

アルファベットは、日本語と違い、止めやハネがありません。

ついつい雑に書いてしまいがちですが、ここは我慢して、硬筆のような感覚で丁寧に書いていくと良いです。

なぜなら中学生以降、aとu、rとnなど似たアルファベットと間違われ、不正解になる可能性が高いからです。

これは中学生以降、なかなか矯正できませんので、ずっと損をし続けることになります。

5. 学校の教科書、テキストに書かれていることを反復する

まずは小学校の教科書に書かれている内容について、完全理解を心掛けて下さい。

①カンタンな英単語を覚える

②カンタンな英文法を理解する

③カンタンな英文を音読する

この①~③を行うのが、英語の基礎作りに大きく影響を与えます。

小学校で習う英語はイロハのイ、つまり基礎中の基礎です。

少しつまらないかもしれませんが、この土台を何回も丁寧に反復することで、英語のベーシックが固まっていきます。

6. 今は「英語の基礎」に全てを掛ける

中学生以降のことを考えると、色々とやっておきたい気持ちは理解できます。

しかし小学生時代の今は、基本的なことを反復して、土台を作る方が良いと思います。

建築と一緒で、土台がしっかりしていると、その上に建つ建物は長持ちします。

今は、英語の「基礎」を固める時期です

7. 当アカデミーで、小学生は何を学んでいるのか

以上が、小学生が英語の自宅学習でやるべき事の全てですが、せっかくなので当アカデミーに通う小学生が何をレッスンしているのかについてお話しします。

イングラムでは、まず入会した小学生に対して「発音のレッスン」を行っています。

発音ができれば、聞き取りができるようになるので、リスニング能力が跳ね上がりますし、ここが英語学習の原点です。

海外の語学学校が、日本の留学生に対して、最初に行うのが「発音のレッスン」です。

発音の基礎力が充実すると、英語力全てが上昇します。その理由は以下の記事で説明していますので、一度ご覧下さい。

参考:小学生の英語で必ずやるべき、発音のベーシック「フォニックス」とは、何なのか?

8. 発音のレッスンを自宅で学習できない、たった1つの理由

しかし、この発音のレッスンには1つだけ弱点があります。

それは、指導者がいないと進められないことです。

発音ほど、独学が難しいものはありませんので、この問題を克服するのは大変だと思われます。

当アカデミーでは、私が直接お子さんの発音指導に当たりますが、毎回反復しながら進めていくと、次第に滑らかな英語の発音ができるようになります。

小学生は頭の柔らかい時期ですので、耳で覚えることができ、習得も早いです。

9. まとめ

今回、小学生が自宅でやるべき英語の学習について、お話ししました。

繰り返しますが、英語は「文字」も「文法」も「発音体系」も、何もかもが日本語とは違う言語です。

これを自宅学習でやろうとすると、大きなストレスになります。

そこで小学生時代は、カンタンなベーシックの反復学習で、基礎の土台作りを行う事をオススメします。

当アカデミーで、発音のレッスンから学習してみたいという方は、一度体験学習においで下さい。

楽しいレッスンで、英語の基礎を作っていきましょう。

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